第5回一般公開講演会「武雄の戊辰戦争」を開催
佐賀県支部が歴史・文化や現代における政治・経済など、幅広いテーマで取り組んでいる一般公開講座の第5回として、2013年5月19日(日)に「武雄の戊辰戦争」を開催しました。武雄市図書館・歴史資料館(エポカル武雄)で開催されていた企画展「武雄鍋島の蘭学」展にあわせ、同館の川副義敦氏を講師に迎えました。江戸時代末期の佐賀藩武雄領では、蘭学から学んだ大砲などの科学技術が当時としては非常に進んでいました。これに関連して、明治元年におこった戊辰戦争でも武雄領の大砲などがその威力を発揮した経緯など、戦跡を辿りながら詳しくお話頂きました。