2024年度定期総会・一般公開講演会

Posted by on 6月 16, 2024 in 活動報告
2024年度定期総会・一般公開講演会

 

同志社校友会佐賀県支部では、2024年7月20日(土)にホテルマリターレ創世(佐賀市)において、第17回一般公開講演会として同志社大学文学部 植木朝子教授による一般公開講演会「紫式部と『源氏物語』」を開催しました。
講演は、藤原道長や清少納言など、紫式部とその周辺の人々との関係について、「紫式部日記」などの記述から彼女の感情面にまで迫るたいへん興味深いお話でした。
また「源氏物語」について、物語の構成、和歌・連歌・能・絵画、香道など後世における各分野への影響の幅広さについても解説いただきました。会場は満席となる約70名の参加者がお話に聞き入り多くの質問が飛びました。

なお、この講演会は校友会本部による助成により聴講無料での開催となりましたが、多くの方々に会場出口での「同志社大学 2025 ALL DOSHISHA 募金」へのご協力の呼びかけに応じて頂きました。ここに記して感謝申し上げます。

⇒佐賀新聞 掲載記事は こちら

 

講演会に引き続き、令和6年度定期総会を開き、令和5年度の事業報告・決算、令和6年度の事業計画と予算が承認されました。また役員改選では10年間支部長を務めた福井章司支部長が勇退し顧問に就任され、新たな支部長として八谷まち子さんが選任されたほか、役員・事務局は留任となりました。
福井支部長は、共に教育者として通じていた新島襄と佐賀出身の大隈重信の関係性に留意され、佐賀県支部ならではの発信に尽力していただきました。10年間たいへんお疲れ様でした。

懇親会では、引き続き講師の植木朝子先生、同志社大学より柿本昭人副学長はじめ井上圭太校友課係長・一ノ瀬智宏校友連携コーディネーター、校友会本部より長谷川正治副会長・木下智夫理事・小正芳史理事(いずれも九州・沖縄担当)にご臨席いただきました。

隣県からは福岡支部・北九州支部・久留米クラブの校友会各支部、また同じ関西私学の同窓会として関西学院同窓会佐賀支部より諸島俊明支部長、関西大学校友会(佐賀千里会)より井手悠輔幹事長をお迎えしました。

あの時を語り合い、大学のいまを知り、隣県支部の取り組みに刺激を受け、校友同士が久しぶりに語り合うあっという間の楽しい時間。最後は校友の池田武人さんのコールに合わせ、College SongとDoshisha Heroesを歌い上げ、最後はDoshisha Cheer で締めくくりました。

 

同志社校友会 副会長 長谷川正治様

同志社大学 副学長・教育支援機構長 柿本昭人様

講師/同志社大学文学部 教授 植木朝子様

同志社校友会 九州・沖縄担当理事 木下智夫様

同志社校友会 九州・沖縄担当理事 小正芳史様

同志社校友会 久留米クラブ 会長 与田久之様

同志社校友会 北九州支部 副支部長 河田千恵様

同志社校友会 北九州支部 企画運営委員長 椎野誠二様

同志社校友会 福岡支部 支部長 敷田博法様

同志社校友会 福岡支部 副支部長 橋邊博之様