佐賀市大隈重信記念館に桜苗木を贈呈

Posted by on 11月 18, 2017 in 未分類

2017年11月18日(土)、佐賀市大隈重信記念館で、当支部から同館への桜の苗木の贈呈式が執り行われました。これは福島で育てられた苗木を各地に植樹し、植樹に携わった一人一人が「サクラモリ」になるという「ふくしまサクラモリプロジェクト」(一般社団法人福志会運営)の一環です。NHK大河ドラマ「八重の桜」をきっかけに、福島の復興を見守って欲しいとの想いで始まりました。

佐賀市は早稲田大学の創設者である大隈重信の出身地です。同志社英学校を発足させた新島襄がやがて同志社大学の設立運動に取り組んだ際や、新島逝去後に同志社が紛糾した際など、幾度となく同志社に協力したのが大隈でした。こうしたゆかりで、校友会本部を通じて佐賀に届けられた苗木の植樹を、大隈重信を顕彰する同館に受け入れて頂きました。贈呈式当日は校友および同館・佐賀市から約20名が参会のもと、福井章司支部長から江口直明館長に苗木が贈呈され、二人の手により同館敷地内にある大隈重信生家(国史跡)のすぐ脇に植えられました。

福島で育てられたこの苗木が、新島襄と大隈重信という2人のご縁により佐賀の地に根付き、来館者はもとより多くの方々に愛でて頂けるよう成長を見守りたいと思います。

※「ふくしまサクラモリプロジェクト」については、http://www.fukushima-sakuramori.jp

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同日は、贈呈式に先立ち、佐賀市内で行われた第25回佐賀県青春寮歌祭に当支部も参加し、「若草燃えて」とカレッジソングを熱唱。夕方にはフレッシュな校友2名を交えての懇親会で久しぶりの親睦を深めました。