第7回一般公開講演会「新島八重の後半生」を開催
佐賀県支部では2013年11月23日(土)、旧制高校・大学OBらが校歌・寮歌を披露する第21回佐賀県青春寮歌祭に参加し、「college song」と「若草萌えて」を高らかに歌い上げました。
その後、佐賀市内で場所を変え、支部主催の第7回一般公開講演会「新島八重の後半生」を開催したところ40名程の参加がありました。講師は支部長江打正敏と事務局の富田紘次がつとめ、茶道や篤志看護婦会での活躍を中心とした八重さんの後半生について紹介しました。中でも、西南戦争や、山川健次郎が初代総長をつとめた九州帝国大学について、また篤志看護婦人会の会長をつとめたのが旧佐賀藩主鍋島家の夫人だったこと、日赤創設者佐野常民は旧佐賀藩士であることなど、九州や佐賀とのつながりを数多く盛り込んだ内容となりました。
終了後は、女子大校友会佐賀県支部と合同の忘年会を開催しました。NHK大河ドラマに合わせ、地元で一般公開講演会を重点的に行った1年を振り返るとともに、来年に向けての抱負も語り合いながら20名ほどで盛り上がった1日でした。